ろいこじうに

不当解雇と戦闘中。猫3匹と暮らす野球好きな車バカ。

不当解雇との戦い~労働基準監督署へ



前回は、LINEにて一方的な解雇通知が送られてきたところまで話しました。
これを受け、私は徹底的に戦う決意をし、具体的な行動に出始めます。
今回は、K西への貸与物の返却から始まります。

◆2017年11月2日
約束通り、K西と待ち合わせをし、未払い経費と引き換えに貸与物を返却しました。
O野寺社長に筒抜けになることは承知で、今後は、速やかに労働基準監督署に相談をし、然るべき処置を取ることを話しました。
相変わらずK西は、自分の意見を一切話さず、仕事以外の雑談に終始し、一連のO野寺社長の言動などについては、殆ど話題にはなりませんでした。


◆2017年11月3日
およそ20年前に、バイトの同僚として仲良くさせてもらっていた、S本先輩に相談の連絡をしました。
彼は、特定社会保険労務士であり、渋谷で事務所を開いています。
数年前にFacebookを通じて連絡を取り、再び繋がりができました。
バイト時代と変わらない、気さくな態度で話を聞いて貰うことができ、まずは、最寄りの労働基準監督署に、相談してみることを勧められました。
そして、その対応を見て、次のステップを考えてみようということです。


◆2017年11月6日
最寄りの立川労働基準局に電話連絡し、状況を細かく説明した上で、今後の対応について相談をしました。
相談員の対応としては、私の話した経緯が正確であれば、間違いなく不当解雇に相当するという見解でした。
O野寺社長は、最低でも解雇予告手当て(過去3ヶ月に遡った平均日給×30日分)を、私に支払う義務があるそうです。
まずは、O野寺社長に対して、具体的な請求と対応期限を決めた「通知書」を郵送し、その対応を見て今後の動きを判断しましょうというものでした。

上記対応をS本先輩に話すと、極めて役所的な対応だと揶揄されましたが、まずは、通知書を送るというのは間違っていないとの見解。
但し、O野寺社長が、「そんなもの知らない」と言い逃れできないよう、「内容証明」および「配達証明」で郵送するべきだとアドバイスを受けました。

早速、Web上にある通知書のテンプレートを見つけ出し、他の人が書いた内容を参考にしながら作成しました。
尚、内容証明で送る場合には、行数や1行当たりの文字数など、非常に細かい制限があります。
申請された書類を、局員二人で細かくダブルチェックするようで、一つでも制限に引っ掛かってしまうと、漏れなく再提出と相成ります。
※私自身も、Wordの設定ミスをしてしまったようで、二度目の提出でOKが出ました
また、小さな郵便局では、取り扱い不可の場合があり、いわゆる本局と呼ばれるような、大型の郵便局にて申請するのが確実です。


◆2017年11月7日
立川郵便局本局にて、O野寺社長に対して通知書を郵送しました。
内容的には、10月25日以降の未払い賃金・解雇予告手当て・慰謝料を請求し、一週間後に振込がなき場合には、労働基準監督署を通じて、労働審判等の法的措置を辞さないとの文言も記しました。
尚、慰謝料については、職場復帰要求は一切しない代わりに、突然の解雇による精神的苦痛や、次職が決まるまでの精神的・金銭的不安や逸失利益を考慮し、賃金約二か月分としました。


さあ、これを見て、O野寺社長はどんな対応をするのか。
まずは、一週間様子を見てみます。

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