ろいこじうに

不当解雇と戦闘中。猫3匹と暮らす野球好きな車バカ。

不当解雇との戦い~新たなる相談相手を求めて


前回は、良き相談相手であったK西の態度が、徐々にO野寺社長擁護に変化してきたところまで書きました。

これにより、私の唯一の拠り所であった、K西に対しても少しずつ疑念が湧き始めてしまいます。
積極的に自分の意見を主張することはなくとも、O野寺社長を唯一嗜めることができ、その姿勢を正すことができる存在だと思っていたのですが、それが揺らぎ始めてきたのです。
そして、K西以外の人にもこの状況を知らせ、相談するべきだと考え始めました。
それが、10月一杯で業務を離れたO島だったのです。

O島は、他の仕事に就いていたにも関わらず、同級生のM森を引き連れて移ってきました。
ですが、M森を残し、短期間で業務から離れてしまった経緯があります。
O島とは今まであまり接点がなく、しっかりと話をしたことがありません。
ですから、業務を離れた理由も知りませんでした。
ただ、以前K西から、O島は普通に職に就いていたにも拘わらず、O野寺社長の誘いに応じて、ウチの会社に移ってきたことを聞いていました。
なのに、ほんの数ヶ月で退職するに至ったのです。
そこには、何か決定的な理由があったに違いありません。
会社の現況を知っていること、O野寺社長の性格等を私以上に知っているであろうことから、相談するには非常に適していると考えました。
なので、後日、意を決して、O島に連絡することにしたのです。


◆2017年10月24日
K西から連絡があり、元請主催の定例会に、O野寺社長が出席できない可能性が高いことを仄めかされました。
定例会では、リパークを始めとした各社からの連絡事項や、新規事業に対する指示等が、各下請会社に下されます。
それと同時に、カラーコーンや旗など、予め発注しておいた、業務に必要な備品の受け取りがあります。
K西の用件は、その備品の受け取りを、O野寺社長の代わりに行ってくれないかというものでした。

元請会社は東村山市というところにあり、金曜日の巡回予定を考えると、ウチのメンバーでは調布担当の私が一番近いと言えます。
仕事を早く終わらせさえすれば、行くのには問題ないのですが、やはり引っ掛かるものがあります。
あれから一切、O野寺社長からの連絡はありませんし、相変わらず伝言係のような形で、K西から連絡が来る状況に変化はありません。

そもそも、意図的な振込遅れに対して何の言葉もなく、直接的な連絡さえ避けるような態度を取っている状況で、よく私に依頼することができるなと。
その神経が理解不能でした。
からしたら、同日に行われるメンバーとの定例会も、平気な顔して出席するのは難しいと考えていましたから。

ただ、この時点で、O野寺社長は私に対して、何の落ち度も感じておらず、詫びる気などさらさらないということが、改めて確認できました。
いくらK西が取り繕ったところで、そこを誤魔化すことはできず、それに対しては言葉を濁すばかりなのですから。
また、K西自身も、間に挟まれることに嫌気が差してきたようで、こういう形で二人の間に介入するのはいい加減にしたいと、はっきり言葉に出すようになりました。

結局、私はその依頼を断り、メンバーとの定例会も行われませんでした。
おそらく、元請の定例会にも誰も出席せず、備品も取りに行かなかったんだと思います。
これにより、O野寺社長が、依頼を断った私に対して、更なる悪印象を抱いたことは聞かずともわかります。
そして私は、前出のO島への相談を、実行に移すことにしたのです。
相談相手を求めるということもありますが、今後のことも踏まえ、経緯や現状を知る人間を一人でも増やしておきたいという気持ちが大きかったのです。
そのO島の反応は次回に。

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