ろいこじうに

不当解雇と戦闘中。猫3匹と暮らす野球好きな車バカ。

不当解雇との戦い~定例会

 
今回から、不当解雇への流れを時系列で書き綴っていきます。
解雇理由が明確でないことは前回お伝えしましたが、私が思うに、その発端となったのは9月に行われた定例会です。
ですから、その定例会をスタート地点として、記述を始めたいと思います。

 

◆2017年9月22日
この日は、月に一回の定例会の日であり、全メンバーが揃ってのミーティング。
そこで初めて、新しいルートを元請け会社から請けることになったとO野寺から報告があり、それが非常に遠い平塚~箱根周辺ルートと判明しました。
また、来月からO島が抜け、それぞれがかなりキツいシフトになることが予想されていたので、そんな遠いルートを何故今のタイミングで請けるのかと、正直困惑したことを覚えています。
そして、来月のシフトを見ると、O野寺自身とK西が週6勤務になっていました。
K西はそれを聞かされていなかったらしく、かなり困惑した表情を浮かべていました。

以前から、O野寺は基本的に全て事後報告や、当日や前日になって突然の指示を平然と行います。
事の大小を問わずにです。
社長なんですから、予めメンバーに話しておく義務なんて当然ありませんが、それによって事がスムーズに動かなかったりはしばしば。
何より、どうして予め伝えておいてくれないんだろうという疑念を、それぞれが抱えることが問題だと思ってました。

今回もその典型的な事で、複数のメンバーが週6日勤務をしないと回せないことになるのは、誰の目から見ても明らかでした。
そして、O野寺から最初に出てきた言葉が

「M森君もE本君(私)も週6日勤務してくれないと、K西さんが本当に週6日勤務になって倒れちゃうよ」

遠いルートを請けた理由や、詳細までを話せとは言いませんが、言い方ってものがあるでしょう。
「こういう事情があって、申し訳ないんだけど協力してくれないか?」
だとか、例え状況は同じだったとしても、言い方によって相手の受け止め方もかなり変わってくると思います。
それを、事もあろうにその言い方とは。
頭に来るというより、呆れ返ってしまいました。

「その言い方は汚いんじゃないですか?」

思わず私はそう言ってしまい、その場は水を打ったような静けさに。
さらに追い討ちを掛けるような事を口にしてしまいそうな気がしたので、煙草を吸って来ますと一言残し、私はその場を離れました。
気持ちを落ち着かせてから席に戻りましたが、結局、その日はその事について一切触れることなく、そのまま散会となりました。
後日、K西やO島に対し、場を乱してしまったことをお詫びしましたが、誰もが思ったことだから問題ないと、逆に同情されました。


今、思えばですが、O野寺に対して面と向かって意見を言うということが、今まで殆ど誰もしなかったことなので、O野寺の中で私に対して何かが芽生えた発端だったんだと思います。
因みに、以前もO野寺に対して、同様のことをした人がいたようですが、彼はO野寺への不信感を拭うことができず、他のメンバーを引き連れて転職していきました。

その後、冷静に考えた結果、自分なりに協力できることはしようと考えました。
別件でO野寺と会った際、出来ることは協力することを伝えました。
ただ、言い方は重要であり、それによって受け止め方も違うし、相手の協力も得られ易いんじゃないかという事も、再度仄めかしました。
また、K西にも、月に何週かなら週6日勤務を代わっても構わないと話し、O野寺にも同様の事を話しているので、相談してみて欲しいと話しました。

ところが、この後に意外な展開が待っていました。

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